テイルズ オブ リバース

ふたつの種族が織り成す再誕の物語

知的活動に優れたヒューマ、身体的能力に優れたガジュマという2つの種族が共存するカレギア王国は、代々ガジュマを王に掲げ、互いに協力することで繁栄を築いてきた。
しかし先代国王の崩御をきっかけに世界に異変が起こり、種族間の対立が深刻化してしまう。
異変により、突如として特殊能力“フォルス”に目覚めた青年ヴェイグは自身の氷のフォルスを暴走させ、幼なじみのクレアを氷に閉じ込めてしまう。
クレアは、王国に忍び寄る影を探るため旅をしていたユージーンとマオによって救われたものの、今度は国王直属部隊に連れ去られてしまう。
さらわれたクレアを追って旅立ったヴェイグたちは、行く先々で遭遇する差別の光景に、種族間の根深い対立という王国が抱える問題を目の当たりにしながらも、争いのない世界を目指していく。

キャラクター

ヴェイグ・リュングベル

ヴェイグ・リュングベル

Veigue Lungberg

檜山修之

寡黙で不愛想だが、幼なじみのクレアを大切に思うあまりに周りが見えなくなることもある。
旅の道中では困っている人を放っておくことができない等、正義感に溢れた熱い心を持つ。

クレア・ベネット

クレア・ベネット

Claire Bennett

安田未央

両親を亡くしてクレアの家に引き取られてきたヴェイグとは兄妹同然に育った。
誰にでも等しく接する心の持ち主。いかなる環境でも自分を失わず、種族の対立に疑問を投げかけ、大勢の心を動かした。

マオ

マオ

Mao

渡辺明乃

ラドラスの落日で記憶を失い、ユージーンに保護された、炎のフォルス能力者。
即興で歌を作っては場を和ませる。
幼い外見にはそぐわない強力な導術の使い手で、こども扱いされないよう、少し背伸びした言動をとることがある。

ユージーン・ガラルド

ユージーン・ガラルド

Eugene Gallardo

石塚運昇

王の盾の隊長を務めていた、鋼のフォルスの使い手。
ラドラスの落日の際、ドクター・バース殺害容疑で軍を追われ、事件の真相を探るためマオと旅に出た。
その精神力や落ち着いた態度は、ヴェイグたちのよい規範である。

アニー・バース

アニー・バース

Annie Barrs

矢島晶子

雨のフォルスの使い手。
父は高名な医師ドクター・バースで、自らも医者を志す。
父を殺害した容疑のかかるユージーンを憎むあまり、ガジュマ全体を嫌悪していたが、ヴェイグたちとの旅を通して差別意識を改める。

ティトレイ・クロウ

ティトレイ・クロウ

Tytree Crowe

山口勝平

樹のフォルスに目覚めた、工業都市ペトナジャンカの製鉄工場で働く青年。
姉のセレーナには頭が上がらない。ヴェイグとは対照的に快活で口数が多い。
曲がったことが嫌いで、差別のない世界を理想としている。

ヒルダ・ランブリング

ヒルダ・ランブリング

Hilda Rhambling

大原さやか

雷のフォルスの能力者。
ヒューマの父とガジュマの母をもつハーフで、幼少時から差別され、出自にコンプレックスを抱いている。
やがて両親に愛し慈しまれていたと知り、ハーフであることを誇りに思うようになった。

アガーテ・リンドブロム

アガーテ・リンドブロム

Agarte Lindblum

篠原恵美

美しい毛並みと洗練された優美さを身にまとうガジュマの姫君。
急逝した父王の跡を継いで、ヒューマとガジュマを統べるカレギア王国の女王となる。

ミルハウスト・セルカーク

ミルハウスト・セルカーク

Milhaust Selkirk

三木眞一郎

若くしてカレギア王国正規軍の将軍に登りつめた英才。
アガーテを愛していたが、身分の違いと厚い忠誠心ゆえに想いを押しとどめた結果、悲劇を招く。

ザピィ

ザピィ

Zapie

住友優子

クレアのペット。
正式には「ノースタリアケナガリス」と呼ばれる小動物で柔らかく長い毛と、人懐っこい性格が特徴。
ヴェイグにも懐いていて、彼の肩の上がお気に入りの場所。
成り行きでヴェイグの旅にも付いていくことになる。

スペック

タイトル
テイルズ オブ リバース
ジャンル名
君が生まれ変わるRPG
発売日
2004年12月16日
対応機種
PlayStation®2
タイトル
テイルズ オブ リバース
ジャンル名
君が生まれ変わるRPG
発売日
2008年3月19日
対応機種
PlayStation®Portable
公式サイト

グッズ

他の作品を見る