テイルズ オブ ルミナリア

テイルズ オブ ルミナリア

僕の正義が、君の正義を殺すとしても――

かつて、この地には山のように巨大な獣たちが生きていた。
その骸の周りは「マナ」に溢れ、そのマナを求めた人々が集まり、いくつもの国が生まれた。
いつしか人々はマナの源たるその獣たちを「源獣」と崇め、共に暮らすようになった。これが源獣信仰の始まりである。

そして、時は流れ――

源獣信仰を基盤とした国々によるユール連邦と、独自技術によって飛躍的な発展を遂げたジルドラ帝国の間で戦争が勃発。
以後、戦争は激化を辿っていく。

連邦の若き騎士候補生や帝国の将官たち、どちらにも所属しない冒険者。
二国「多様な21人」の生き様と彼らが紡ぐ絆の話。
それぞれの思いと隠された「世界の真実」とは――

キャラクター

レオ・フルカード

レオ・フルカード

Leo Fourcade

新井 良平

祖母の遺訓である「気高く生きる」ことを信条としている青年。幼馴染のセリア、ユーゴと騎士学校へ入学。幼い頃とある事件で生まれ故郷の村を失い、ユーゴと共にセリアの親戚の下に引き取られる。暑苦しいほどの熱血漢だが、それ故に向こう見ずで空回りする一面も。
故郷を奪った帝国を倒すため、ブレイズの一員となり仲間とともに切磋琢磨していく。

セリア・アルヴィエ

セリア・アルヴィエ

Celia Arvier

岡咲 美保

レオやユーゴの幼馴染。共に騎士学校へ入学し、ブレイズの一員となる。
世話焼き気質で、いつも2人を見守るように振る舞うが、一方で2人に対して引け目を感じている。
故郷を失った日に彼女だけが村を離れており、その経験を共有出来なかったことがその理由。観察眼が鋭く、天性の目の良さもあり、弓による長距離狙撃を得意とする。

ミシェル・ブーケ

ミシェル・ブーケ

Michelle Bouquet

緒方 佑奈

医者であったという両親を早くに失い、その後は診療所を営む祖父の下で医療に従事して育つ。
とある人物からの勧誘をきっかけに騎士学校に入学。同学年のセリアやレオ、ユーゴらと共に騎士を目指すが、レオと接する時はどこかぎこちなさがある。
癒しの術で周囲を支える優しい面が強い一方、窮地では仲間を鼓舞するなど意外と芯が強い。

リゼット・レニエ

リゼット・レニエ

Lisette Regnier

嶋村 侑

イーディス騎士学校の精鋭特殊選抜クラス「ブレイズ」の担任。毎年、新入生の成績上位者を篩にかけ、有能な騎士候補生2名を自身の生徒として担当する。軍人としての腕前・実績も相当だが、ある理由により第一線からは身を引いている。
誰よりも厳しく、愛の鞭をもって生徒を育て上げる鬼教官。ガスパルとは旧知の仲で、お互いを深く知っているようだが…。

リュシアン・デュフォール

リュシアン・デュフォール

Lucien Dufaure

上村 祐翔

指揮力・戦闘力など全ての能力に秀でているブレイズの筆頭。その聡明さから、さまざまな作戦を成功に導いてきた実績を持つ。
それ故に教官の信頼も厚い。日頃は紅茶や茶菓子を好み、誰にでも優しく振る舞うため、筆頭の威厳はあまりない。
時折、苦しむように胸をおさえることがある。

マクシム・アセルマン

マクシム・アセルマン

Maxime Hasselmans

斉藤 壮馬

「アセルマン家の誇りにかけて」が口癖の名家の御曹司。同学年のリュシアンのことを一方的にライバル視しているが、あまり相手にされていない。
居丈高で臆病な面もあり後輩にもいじられがちだが、上級生として気配りもでき、やる時はやる実力を持つ。
後継ぎとして優秀な長男の影に隠れ、父から期待されていないことをコンプレックスに感じている。

ヴァネッサ・モラクス

ヴァネッサ・モラクス

Vanessa Morax

八巻 アンナ

筆頭であるリュシアンに迫る実力を持つ、ブレイズの一員。その能力の高さから後輩達にも一目置かれる存在だが、判断が苦手で、自身の行動の決定権を他人に依存しており、自らの手綱を握る者を求めている。
生真面目な故に堅苦しい物言いをするが、虚をつかれるとパニックに陥る可愛らしい一面も。

イェルシィ

イェルシィ

Yelsy

茜屋 日海夏

巫女王を母とする「アムル天将領」のお姫様。
トトというイェルシィにしか見えない生物と共に生活している。軽い調子と独特な言葉遣いで、誰とでも隔てなく接することのできる明るい性格を持ち、故国の民から老若男女問わず友達のように親しみを持って接されている。
特に正反対の性格である同学年のヴァネッサと仲が良い。

アウグスト・ヴァレンシュタイン

アウグスト・ヴァレンシュタイン

August Wallenstein

梅原 裕一郎

かつては片田舎のしがない林檎農家だったが、戦時下の非道な作戦により故郷、そして最愛の妻子を失う。仇敵への復讐のため、帝国軍に身を投じ、その類まれな才能が認められ宰相まで上り詰めていく。
アレクサンドラとは行動をよく共にするが、理想論者の彼女とは基本反りが合わない。一方で、ラプラスは彼のことをよく知っているようだが…。

アレクサンドラ・フォン・ゾンネ

アレクサンドラ・フォン・ゾンネ

Alexandra von Sonne

大西 沙織

アウグストと共に帝国を支える狼将の一人「白狼将」
貴族出身で、高い実力と高潔な人柄により、士官学校を首席で卒業。
自らの正義を信じ、アウグストやラプラスとは思想の違いで衝突しながらも、共に前へ進んでいく。
目にも留まらぬ速さで敵軍を蹴散らす姿から、「白銀の閃光」など彼女を称える二つ名が多い。帝都中の食材を全て食い尽しかねない大食漢な一面も。

バスチアン・フォルジュ

バスチアン・フォルジュ

Bastien Forge

竹内 良太

アウグストと共に帝国を支える狼将の一人「黒狼将」
帝国軍の兵の中でも圧倒的な戦力を誇り、彼が戦場に現れるだけで連邦兵は恐れ慄いてしまうほど。
感情が乏しく、常に任務のことしか考えていないが、時折異彩を放つ発言で相手を戸惑わせることもある。
自分を兵器以外の何物でもないと考えており、任務が無い時は次の任務のために鍛錬をしている。

ラプラス

ラプラス

Laplace

庄司 宇芽香

アウグストと共に帝国を支える狼将の一人「赤狼将」
唆す、操る、誑かす、と普段からその振る舞いは悪魔そのもの。それでいて皇帝の寵愛を一身に受ける彼女に対し、帝国内でも不信感をもつ人間は数多い。
しかし、その美貌と妖艶さから、危険な香りに惹かれるように彼女の虜になる帝国兵も少なくない。
対極の性格であるアレクサンドラとは犬猿の仲で、言い争いが絶えない。

ガスパル・エルベ

ガスパル・エルベ

Gaspard Herbet

濱野 大輝

連邦の暗部組織と帝国皇帝、両方からの指示を受け二国間を行き来する謎多き人物。
両国から多量の任務を受け、日夜スパイ活動に勤しんでいる。軽薄かつナンパな人物で、どんなに切迫した場面でも危機感の薄い喋り方をする。
そのため他者からは低く見られていることが多いが、彼の実力が分かる人間には逆に強く警戒されている。

ユーゴ・シモン

ユーゴ・シモン

Hugo Simon

竹田 海渡

レオやセリアの幼馴染。生真面目で仲間思いだが、苦悩を一人で抱え込む不器用な面がある。
レオ達と共にブレイズの一員として活動するうち、ある理由により徐々に連邦不信に陥り、アウグストとの出会いを引き金として帝国につくことに。
覚悟を持って渡った帝国では同年代のアメリー、ファルクと行動を共にする。

アメリー・ロランス

アメリー・ロランス

Amelie Laurence

山根 綺

無垢な子どもがそのまま成長したような女の子で、おおよそ軍人らしくはない。
運がやたら良く、何事も偶然にも上手くいってしまう。
自身が育った養護院への仕送りのため、安定した収入を求め入隊。小さな隊だが隊長にまで上り詰める。
幼少期にリアクターの爆発事故に巻き込まれたが、幸いにも唯一生き残った過去を持つ。

ファルク

ファルク

Falk

田邊 幸輔

アウグストにスカウトされる形で帝国軍に入隊した青年。
とにかく「オレ様」主義で、手柄をあげることに命を懸けている。実際その戦闘力は高く、荒々しいことから軍の中で恐れられることも。
アメリーもいた養護院の出であるが、群れるのが嫌いで、養護院を脱走した後は傭兵などを生業としてその腕一つで生きてきた。
帝国最強と呼ばれるバスチアンに憧れを抱いている。

エドワール・ルキエ

エドワール・ルキエ

Edouard Rouquier

坂田 将吾

政変でマイシュ氷涯国を追われた後、放浪の旅を重ねたことで、すっかりやさぐれたオーラを身に纏った青年。傭兵稼業の中でリディと出会い、護衛として彼女と旅をすることに。
その後、アナマリアら一行と合流することになる。
やさぐれつつも生来のお人好しな性格は変わっておらず、ボヤきながらも人助けに奔走しがち。

リディ・ドラクロワ

リディ・ドラクロワ

Lydie Delacroix

内田 真礼

半ば軟禁状態の屋敷の中で、知識の吸収と研究に励んできた少女。ハザール商盟領の貿易商であり、権力者でもある父親に幼い頃から物のように倉庫に放置され続け、暇潰しのため商品の書物を乱読してきた。
そのため類い希な知識を持つ天才児となる。
その結果、世界に対してある疑念を抱き、それを証明するための旅に出る。

アナマリア・マルシュナー

アナマリア・マルシュナー

Ana-Maria Marschner

伊藤 美来

ジルドラ帝国二代目皇帝の娘。
生まれてから屋敷に軟禁状態だったため、外の世界や世間一般の基礎知識を知らずに育つ。
アウグストのクーデターにより父親が殺されたことがきっかけで、シャルルと国外へ逃亡することになる。
たまたま出会ったラウル、エド、リディ達と旅をすることで、外の世界と、世界の裏側を知っていく。

シャルル

シャルル

Charles

富田美憂

帝都に住む頃からアナマリアと共に生活し、彼女を第一に考え行動する良き理解者。
アナマリアの成すことを全て肯定し、邪魔者は誰であろうと排除しようとする姿は周囲から見ると過保護というより妄信的でさえある。
彼女以外の人間に対しては毒舌で、特にラウルに対しては虫けら同然の扱いをする。

ラウル

ラウル

Raoul

木村 昴

遺跡の調査や研究が生業だと主張する、自称・考古学者。実際造詣も深いが、イマイチ信用されていない。遺跡調査している所を盗掘者と勘違いされたことがキッカケで、巻き込まれるようにエドやアナマリアと行動することになるが、彼らには身分を胡散臭がられている。周囲からおっさん扱いされるが、本人は頑なに拒否している。

スペック

タイトル
テイルズ オブ ルミナリア
ジャンル名
21の生き様が交錯するRPG
配信日
配信終了
配信プラットフォーム
iOS/Android™

アニメーション

テイルズ オブ ルミナリア The Fateful Crossroad

テイルズ オブ ルミナリア The Fateful Crossroad

「こんなことをして、何が正義だ!答えろ、ユーゴ!!!」

かつて、この地には山のように巨大な獣たちが生きていた。
その骸の周りは「マナ」に溢れ、そのマナを求めた人々が集まり、いくつかの国が生まれた。
いつしか人々はマナの源たるその獣たちを「源獣」と崇め、共に暮らすようになった。
これが源獣信仰の始まりである。

そして、時は流れ――。
源獣信仰を基盤とした国々によるユール連邦と、
独自技術によって飛躍的に発展を遂げたジルドラ帝国の間で戦争が勃発。
以後、戦争は激化を辿っていく。
連邦の若き騎士候補生レオはある任務のため、
幼馴染で同じく候補生のセリア、教官のリゼットと共に、
かつて帝国領だった国境付近の街、リュンヌを訪れる。
しかし、そこに現れたのは祖国を裏切り、帝国の兵士となった友、ユーゴだった――。

TALES OF LUMINARIA™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.
キャラクターデザイン/佐伯俊

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