テイルズ オブ アライズ

テイルズ オブ アライズ

双世界を巡る解放の戦いから一年。
世界がひとつになっても、未だ対立を続けるダナ人とレナ人。
その狭間に立たされ続けるアルフェンたちは、ある時、陰のある少女ナザミルと出会う。
ダナとレナどちらの血も引くがゆえに、どちらにも居場所のないナザミルに対し、アルフェンは保護を申し出るが――。

Tales of ARISEのその後の世界を描く物語。

キャラクター

ナザミル

ナザミル

Nazamil

種﨑敦美

レナの領将を父に、ダナの奴隷を母に生まれた、特異な血と力を持つ少女。レネギスで養育を受けるが、幼い頃から蔑まれ続けたことで、心を閉ざし、すべてに無関心無感情を装うようになった。己の異質さに深い劣等感を抱いており、誰かに受け入れられることを既に諦めている。立ち寄った街を追われ、独り彷徨う中、アルフェンたちと巡り合う。

アルフェン

アルフェン

Alphen

佐藤拓也

炎の剣でダナ人をレナの支配から解放した元奴隷の若者は、自身も〈炎の剣〉の異名で知られるようになった。だが英雄と破壊者を意味するその名は、次第に重荷となり、アルフェンに街に居つかず、シオンとの旅暮らしを続けることを選ばせた。そんな彼を、ダナとレナの軋轢を一身に負った少女ナザミルとの出会いは、否応なしに本来の立場に引き戻す。

シオン

シオン

Shionne

下地紫野

一年前の戦いの結果、呪いから解放されたシオンは、不慣れながらも人と触れ合う喜びを日々実感している。誰とも等しく距離を取らざるを得なかった彼女は、それゆえ種族の別なく接することができる人となった。そんな自分を救ってくれたアルフェンに、同じように寄り添い力になりたいと願っているシオンだが、ひとりで抱え込みがちな彼に、もどかしさも感じている。

リンウェル

リンウェル

Rinwell

原紗友里

ダナ人でありながら星霊術が使える魔法使いの末裔。己の出自を前向きに受け入れた結果、術の研鑽にますます励むようになった上、ダナの歴史や文化の研究にものめり込み、フルルに呆れられつつ、ヴィスキントで文献の山と格闘する日々を送っている。シオンとは大の仲良しで、なかなか仲間が集まる機会がないことを残念に思っている。

ロウ

ロウ

Law

松岡禎丞

若きダナの戦士。まだまだ亡き父やアルフェンに及ばないと自覚しているが、一方でその愚直さに仲間を励ますなど、人の痛みに寄り添える熱血漢。普段は〈紅の鴉〉の一員として、ズーグル相手に奮闘しており、その仕事ついでに時折ヴィスキントに立ち寄る。理由を問われると頑として深い意味はないと言い張るが、さて。

キサラ

キサラ

Kisara

池澤春菜

元メナンシアの近衛兵。かつての主君テュオハリムを対等な仲間として支え、また誰よりもそのよき理解者となっている。新時代に入り新たに組織されたヴィスキントの護民隊で、教官を務める。戦闘から家事まで何でもこなす万能ぶりに加え、何より共存の理念に真摯に向き合うその姿勢から、メナンシアのダナ人だけでなく、レナ人からも敬意を勝ち得ている。

テュオハリム

テュオハリム

Dohalim

加瀬康之

元領将にして、その権能を帯びる最後のレナ人。過去を乗り越えた今は、故国を失った同胞たちを保護し、ダナ人との共存に導くため、ペレギオンにその身を置いている。かつて統治したメナンシアでは未だ敬愛の対象、仲間にとっては頼れる年長の助言者、文武に秀でた非の打ち所のなさを誇るが、浮世離れした好事家としての一面は相変わらず。

フルル

フルル

Hootle

野中藍

リンウェルと行動を共にする仔フクロウ。
絶滅したと思われていたダナフクロウという種族であり、生息地域により羽毛の色が異なる。
一番の理解者であるリンウェルとは、互いにとってかけがえのない存在となっている。

スペック

タイトル
テイルズ オブ アライズ
ジャンル名
心の黎明を告げるRPG
発売日
2023年11月9日
対応機種
PlayStation®4/PlayStation®5/Xbox One/Xbox Series X|S/STEAM
公式サイト
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